サイバー攻撃の目的:過去と現在

近年、ニュースなどで「サイバー攻撃」という言葉を耳にすることが増えたのではないでしょうか。
そもそも、サイバー攻撃は、誰が何の目的で行うものなのでしょう。

過去
【攻撃者】 個人
【目 的】 いたずら、迷惑行為、個人的な怨み、
能力の誇示 など

↓

現在
【攻撃者】 組織
【目 的】 金銭など経済的利益の獲得、
政治的な主張、テロ など

サイバー攻撃はいまや犯罪ビジネス!

サイバー攻撃はいまや犯罪ビジネス!

闇サイトで個人情報は販売されている?!

Google・Yahooといった検索サイトではたどりつけない「ダークウェブ」というサイト群があり、ドラッグ、偽造品、麻薬、銃、盗難物などを販売するサイトも存在します。

▶クレジットカード情報や個人情報も販売されています!

サイバー攻撃を請け負う組織がある?!

サイバー攻撃を請け負ったり、攻撃ツールを販売する組織があります。

▶技術をもっていなくても、他人に依頼して
サイバー攻撃を仕掛けてくることがあります!

サイバー攻撃の現状

■ サイバー攻撃の件数推移
■ サイバー攻撃などによる情報漏洩件数(業種別)
■ 狙われるのは大企業とはかぎらない

サイバー攻撃による被害の実態

日本損害保険協会の調査に対し、ウイルス感染やサイバー攻撃等による被害が「発生した」と回答した企業は全体の33.6%で、このうち「サイバー被害を受けた際の被害総額」が100万円以上であったと回答した企業は14.0%です。

企業のサイバーリスクに対する意識

下記の図から、中小企業の経営者の52.3%がサイバー攻撃の対象となると認識しておらず、また、29.7%の経営者がサイバー攻撃の被害をイメージできていないということが分かります。

サイバー攻撃の対象となる可能性
サイバー攻撃の被害イメージ有無

【出典】日本損害保険協会「中小企業の経営者のサイバーリスク意識調査2019」」を基に当社が作成

あなたの会社は大丈夫?